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参議院予算委員会で小泉総理国会答弁最後の日に質問


中川雅治の質問に答弁する小泉総理大臣
中川雅治の質問に答弁する
小泉総理大臣
小泉総理に質問する中川雅治
小泉総理に質問する中川雅治
平成18年6月15日、参議院予算委員会で経済問題等に関する集中審議が行われました。本通常国会は6月18日(日)に閉会となりますので、本日が小泉純一郎氏にとっては内閣総理大臣として最後の国会答弁の日になりました。
「改革なくして成長なし」と小泉総理が言っているように、まさに改革の成果が景気回復につながってきました。
今後の課題は、この景気回復が更に力強いものとなり、また裾野の広いものとなっていくことです。私は、そのためには、今後も低金利が安定的に維持されていくことが必要であると考えています。
これまで長期金利が低位安定してきた背景には、デフレ経済の進行や、それへの対処としての日銀の量的緩和政策に加えて、小泉構造改革の一環として財政構造改革が推進されてきたことがあります。
このような見方は、内外を問わず市場関係者やエコノミストにも共通しています。つまりマーケットは小泉内閣の構造改革に取り組む姿勢、財政規律回復へのスタンスに信頼を置いて我が国の国債を安心して購入し、長期金利の低位安定状態が続いてきたのです。
金利、特に長期金利が急激に上昇するようなことになれば、せっかく回復してきた日本経済にとっては大きな打撃になります。
ですから、私は、小泉政権の後も財政構造改革を推し進めていくという姿勢を明確にし、そうしたしっかりとしたメッセージを市場に与えることが必要であると考えています。それが裾野の広い、息の長い成長を促すことにつながるのです。
こうした観点に立って、私は、小泉総理に対し、政権の締めくくりにあたっての財政構造改革への取組姿勢、更には、次期政権への注文を聞きました。
イラスト小泉総理より、「いずれにしても、これから当分、不必要な部分はどこか、歳出削減の余地はどこかということを徹底的に探りながらこの努力をして、将来の税負担をいかに軽減するかという道を探っていくべきだと思っております。」との答弁がありました。
また、私は、小泉総理に対し、村上ファンドのインサイダー取引事件を踏まえて、市場に対する信頼性を向上させるために、どのように取り組んでいくのかなどについて質問しました。
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