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  平成19年の活動報告
 
看護シンポジウムで看護学生と意見交換


6月6日、自民党本部で「看護学生シンポジウム〜看護学生からの提案〜」が開かれました。このシンポジウムは自民党の看護問題対策議員連盟の主催によるもので、看護学生からの問題提起の後、出席した国会議員との間で意見交換が行われました。
参加した看護学生は東京大学医学部保健学科、東京医科歯科大学医学部保健衛生学科、慶應義塾大学看護医療学部、聖路加看護大学、日本赤十字看護大学などの学生約50名です。
東京医科歯科大学の清水美緒さんからはチーム医療の重要性や看護の専門性について言及があり、これからの教育について医療系学生合同の演習・実習の必要性、看護師の技術向上のための研修・教育期間延長の必要性等の提言がありました。
慶應義塾大学の赤松沙緒里さんは「国際保健医療をもっと身近に」と題する意見発表を行い、世界の全ての人が最低限の医療を受ける必要があるとし、看護学生のうちから国際保健医療を身近に感じる必要があると述べました。
日本赤十字看護大学の金子亜紀さんからは、「医療の高度化や患者のニーズの多様化などに伴い、看護の専門性が高まり、看護師の責務も増大している。そのような時代の変化の中で、もとめられる看護師を育成するには看護師基礎教育を4年にするべきである」との提言がありました。
東京大学大学院の友滝愛さんは「現場ナースが政策に関心がなければ立案された政策の意義は伝わらない」と述べ、「自分達の問題を解決するためには、その方法や仕組みを知ったうえで、自分たちができるやり方で主体的に取り組むことが大切である」と主張しました。
会場には看護師である清水嘉与子参議院議員、あべ俊子衆議院議員のほか、7月の参議院議員選挙の自民党公認松原まなみさんも看護師の先輩として出席し、参加看護学生にアドバイスをしていました。
清水嘉与子参議院議員は、私の父が東京大学医学部衛生看護学科の助教授をしていた時の学生でした。
そんな御縁もありますし、私自身看護師さんの仕事は責任が重く、本当に厳しいものであると認識していますので、私としては国政の場で看護師さんの教育の充実、職場環境の改善等に全力をつくしたいと思っています。
私は今回の看護学生シンポジウムに参加し看護問題を更に深く考えるための糧をいただいた思いです。

看護学生シンポジウムの様子
立っている方が看護問題対策議員連盟会長の津島雄二元厚相
その隣は清水嘉与子参議院議員
シンポジウムで提言をされた看護学生の皆様と
シンポジウムで提言をされた看護学生の皆様と
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