このほど来日したフランスの国会議員ベルナール・デフレッセル議員、ジェローム・ランベール議員と地球環境国際議員連盟（GLOBE Japan）所属の衆・参両院の超党派の国会議員との意見交換会が9月18日、衆議院第一議員会館の会議室で行われ、私も参加しました。
ベルナール・デフレッセル議員はUMP（民衆運動連合）グループの第2副党首で、長く環境保護活動を行っており、1990年に環境問題に対し啓発を行うNGO「環境と社会」を創設しています。
ジェローム・ランベール議員は社会党所属で1986年より国民議会議員を務め、当選5回。EUにおける国民議会代表団のメンバーでもあります。
両議員は気候変動問題をについての日本の状況を調査するために来日し、フランス国会の「エネルギーと気候変動に関する委員会」で報告するとのことです。
両議員とも「地球環境問題は待ったなしの課題であり、『2050年にCO2半減』という目標だけでなく、もっと中・短期の目標を設定しなければならず、日本もさらなる取り組みをすべきである。」と述べていました。意見交換会に参加した我が国のGLOBE Japan所属の議員は、小杉隆自民党地球環境委員長、若林正俊元環境大臣、広中和歌子元環境庁長官、加藤修一元環境副大臣、吉野正芳現環境副大臣など環境分野で活動している議員ばかりで、日仏両国の議員の間で熱心な議論が続きました。
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