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活動報告
 

平成22年の活動報告

 
タイガー・イニシアティブ 写真はGlobal Tiger Initiative(http://www.globaltigerinitiative.org/)のホームページより


9月2日、世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長が参議院議員会館内の中川雅治事務所に来訪され、世界銀行が進める「グローバル・タイガー・イニシアティブ」に日本の協力を求めました。
 「グローバル・タイガー・イニシアティブ」とは絶滅の危機に瀕する野生の虎とその生態系を保護するため、2008年6月に世界銀行のゼーリック総裁により開始された国際的なイニシアティブです。地域の経済開発と生物多様性の保護を両立させながら、現在世界で3200頭余といわれる野生の虎の生息数を2022年までに倍増させることを目標としています。
 20世紀初めにはアジア各地に10万頭の虎が生息していたと推定されています。今では3200頭余にまで減少してしまいました。これは生息地になる森林が破壊されたことのほか、道路の開通などで森林が分断されてしまったことが大きく影響しています。また、漢方薬や毛皮目当てに狩猟が繰り返されたことも原因です。
 生物多様性を保護するために、日本としても「グローバル・タイガー・イニシアティブ」に協力すべきだと考えます。  私は環境省で事務次官を務めた経験もあり、生物多様性の保護には重大な関心を持っています。ケシャヴ・ヴァルマ局長及び同行してこられた世界銀行駐日代表の谷口和繁氏らとこの問題に関し、意見交換をしました。

世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長(中央)の説明を聞く中川雅治
世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長(中央)の説明を聞く中川雅治
 
世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長らと意見交換する中川雅治(中央)
世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長らと意見交換する中川雅治(中央)
 
世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長ら(右)と
世界銀行のケシャヴ・ヴァルマ局長(右)と




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